「Parallels Desktop 10 for Mac」がアップデートされ、Microsoftの「Windows 10」テクニカルプレビュー版と、その上で動作する「Office for Windows 10」プレビュー版のダウンロードや実行が簡単に行えるよう、試験的なサポートが追加された。Parallelsが米国時間2月11日、発表した。
Parallelsの広報担当者が米ZDNetに語ったところによると、「『Parallels Wizard』を使用すれば簡単に、かつParallels Desktop内から直接、Windows 10のテクニカルプレビュー版をダウンロードし、仮想マシンを生成することで、新しい『スタートメニュー』や『Photos』(フォト)アプリ、『Maps』(マップ)アプリ、『Cortana』の他、Office for Windows 10のプレビュー版を提供している『Windows Store』(ストア)のベータ版といった、Windows 10が提供するあらゆる機能を試せるようになる」という。
Parallels Desktop 10 for Macは、Parallelsのオンラインストアからダウンロードできる。同アプリの標準小売価格(SRP)は79.99ドルであり、Student Edition(学生向けエディション)は39.99ドルだ。また、「Parallels Desktop 8 for Mac」や「Parallels Desktop 9 for Mac」のユーザーは49.99ドルでアップグレードできる。
なお、2週間無償で利用可能なトライアル版も用意されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。