Hewlett-Packard(HP)は米国時間2月17日、オープンソースのビッグデータプラットフォームである「HP Haven Predictive Analytics」を発表した。このプラットフォームによって、大規模データを扱う企業における機械学習や統計分析の能力が強化されるという。
このプラットフォームは、統計解析用の「R」言語をベースにして同社が開発した「Distributed R」の新バージョンを活用している。HPによると、同プラットフォームにより開発者は今までよりも規模の大きな、ペタバイト級のデータセットを分析できるようになるという。
同社によると、R言語は数多くのデータサイエンティストによって使用されているオープンソースの言語であるものの、現時点までは規模という制約が存在していたという。同社は新たなレベルの予測分析機能を提供するという話のなかで、こういったスケーラビリティの向上を強調している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。