
2015年夏と予想される「Windows 10」のリリースが近づくなか、Microsoftは同OSの改良を続けている。
先週リリースされた「Build 10122」では、デザイン面の変更があったほか、新ブラウザ「Microsoft Edge」やWindows 10の「Continuum」が微調整された。ContinuumはWindows 10を補助するソフトウェアツールで、ユーザーが使っているデバイスの種類を検知し、そのデバイスに合わせた設定をOSが自ら行えるようにする機能を持つ。
ここでは、注目すべき主な変更点を紹介する。
再構成された「Start」スクリーン
Startスクリーンのレイアウトが変更され、「より釣り合いが取れた配置」になった。「File Explorer」と「Settings」はメニューの左下、「Power」と「All apps」の上に移動している。
Startメニューと、全画面表示されるStartスクリーンを切り替える機能は、「Personalization」設定の中の新しいStart設定ページに移された。ほとんどのユーザーはこの切り替えを1度しか行わないとMicrosoftが感じたからだ。