MS、「Windows 10」のユニバーサルアプリへ橋渡しする「Project Westminster」を説明

Jack Schofield (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2015-07-09 10:23

 MicrosoftのプログラマーKiril Seksenov氏が、「Project Westminster in a nutshell」と題したブログ記事を米国時間7月6日付で掲載している。ウェブベースのアプリを、さまざまなWindows 10デバイスで動かすことができる「Universal Windows Apps」に変更するために参考となる記事だ。

 Project Westminsterは「Build 2015」カンファレンスで発表された4つのブリッジの1つとなる。Project Westminsterのほか、「Android」アプリのブリッジとなる「Project Astoria」、「iOS」アプリのブリッジ「Project Islandwood」、従来型Windowsアプリのブリッジ「Project Centennial」の3種類が発表されている。

 Microsoftは、主としてWeb上で動くが「Windows Store」で提供できるようにパッケージされたアプリを「Hosted Web Apps」と称している。Hosted Web Appsは起動中に更新でき(アプリの開発者はサーバを更新するだけで良い)、なおかつローカルにある機能(「Live Tiles」や音声アシスタントの「Cortana」など)やコンテンツを利用できる。

 Hosted Web Appsの欠点は、ユーザーがインターネット接続がないときに動かそうとしたときに露呈する。だがSeksenov氏は、「ローカルページへのナビゲーションはms-appx:///またはms-appx-web:///プロトコルを使って行われる。これにより、html、CSS、JavaScriptをパッケージ内から読み込めるようになりオフライン体験を提供できる」と説明する。

 Seksenov氏によると、Project Westminsterは開発者の好みやワークフローには「依存しない」という。プログラマーは自分の使いたいテキストエディタ、コードリポジトリ、ホスティングサイトを利用できるということだ。もちろんMicrosoftはプログラマーが「Visutal Studio」と「Azure」を利用することを望んでいるが、「Atom」「GitHub」「Amazon Web Services」なども利用できる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]