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マイクロソフトのナデラCEOインタビューで分かった5つのこと - (page 2)

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル

2015-07-24 06:30

 3. HoloLensバージョン1の主なターゲットはビジネス/エンタープライズ市場になる。HoloLensを使った「Minecraft」や拡張現実テレビ/映画のデモには大きな驚嘆の声が上がったが、HoloLensのバージョン1は、最初にビジネス/エンタープライズ分野でより大きな成功を収めるとNadella氏は予想している。何カ月か前にHoloLensチームに対し、HoloLensの構想をゲームだけでなくビジネスシナリオにも拡大するよう指示したのは、Nadella氏だ。MicrosoftがHoloLensを発売するに当たって(最終的な発売日がいつになるにせよ)、ビジネス向けのアプリとサービスの開発を促進することが鍵になるだろう。

 4. バンドリングが強力になって復活。Nadella氏はアプリとサービスのスイートに夢中だ。Microsoftは、ビジネスアプリ群を個別に販売しようとしていたときより、Officeスイートとしてまとめて販売したときの方が大きな成功を収めている。この1~2年の間に、同社のスイート製品が急増していることを考えてみよう。たとえば、「Office 365」「Enterprise Mobility Suite」「Operations Management Suite」「Azure Stack」「Cortana Analytics Suite」などがある。Microsoftはスタンドアロンのアプリをバンドルすると同時に、スタンドアロンの機能をバンドルして単一の製品にする機会も探している(たとえば「GigJam」)。「Cortana」と「Bing」はほぼすべてのものに統合されつつある。

 5. 生き残るために重要なのは、顧客の需要と競合他社の先を行くこと。Nadella氏は13日のインタビューで、「われわれが過去に犯した大きな過ちは、PCが未来永劫、あらゆるものの中心になると考えたこと」と認めた。大量に流通するデバイスは、PCから6インチのスマートフォンへと移り変わった。企業が重要な存在になることができるのは、時代の先を行って、競合他社が提供しているものとは異なる用途(同等のものではなく)を探し出し、大半のユーザーが求めているものの先を行っているときだけだ。「Continuum」は、Windows 10でモバイルとPCの切り替えを容易にするほか、Windows Phoneをモニタやキーボードに接続して、スマートフォンをPCのように使用するためのMicrosoftのテクノロジだが、Nadella氏がContinuumをWindows 10のお気に入りの機能だと認めていることには理由がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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