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「Windows 10」のプライバシーとデータ収集--変わった点、注意すべき点 - (page 3)

James Sanders (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2015-08-17 06:15

Windowsアップデートとネットワーク接続状態の共有

 この記事でも詳しく取り上げているが、MicrosoftはWindows 10においてWindows Updateの無効化機能を削除した。このためRTM版のWindows Updateでは、更新されたディスプレイドライバによってシステムが不安定になったという報告が複数のユーザーからあった。また過去には、ブラウザのツールバーや、その他のアドオンを(万人が望んでいないにもかかわらず)プッシュ配信するためにWindows Updateが用いられたこともある。そのうえ同社は、「Windows Defender」を永続的に無効化するという選択を許していない。設定画面には「一定期間無効化が続いた場合、自動的に有効化される」と記述されている。この種の決断はユーザーからコンピュータの統制権を奪い去るものだが、大半のホームユーザーにとっては特に重大な問題にならないだろう。

 Windows 10ではシステムの診断や利用状況に関するデータがMicrosoftに送信される。この動作は企業向けやサーバ向けの製品を除いて停止できない。また、このデータは「問題が発生した際に使用されていたドキュメントの一部を予期せずに含む可能性がある」とはいえ、同社は「そのような情報を用いてユーザーを識別したり、ユーザーに連絡したり、ターゲット広告を実施することはない」と述べている。

 Windows 10はデフォルトで、Windows Updateの配信を最適化するように設定されている。これはインターネット上のどのようなコンピュータにもアップデートを送信できるようにするものだ(EnterpriseエディションとEducationエディションでは、ローカルネットワーク上のPCのみが対象となるよう制限されている)。なお、この設定は無効化でき、従量制でネットワークに接続していることをWindows上で設定すれば、自動的に無効化される。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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