就職サイトのGlassdoorが、報酬と労働条件の点からみた英国の働きがいのある職場のランキングを発表した。ベスト25社の中のトップに選ばれたのはFacebookで、25位はGoogleだった。Microsoftは上位25社から漏れた格好だ。
Glassdoorのリストの多くを占めたのが技術とビジネスコンサル系の企業だ。トップ4社中3社(1位のFacebook、3位のMediaMath、4位のEqual Experts)が首都ロンドンにオフィスがある。
このほか、16位のMcKinsey & Co、17位のMicrosoftのSkype、そして25位のGoogleもロンドンに拠点を持つ。
しかし、ロンドンに拠点のない企業も入っている。たとえば、2位のJive Softwareはレディング(イングランド南東部バークシャー)、5位のAOはボルトン(イングランド北部グレーター・マンチェスター)、6位のInformaticaはメイデンヘッド(イングランド南東部バークシャー)、7位のSoftcatはマーロー(イングランド南東部バッキンガムシャー)、10位のSalesforceはステインズ(イングランド南東部ミドルセックス)、18位のNewton Europeはアビンドン(イングランド東部オックスフォードシャー)、19位のNew Voice Mediaはベイジングストーク(イングランド南岸にあるイングランド・ハンプシャーのタウン)、20位のNetBuilderはウィガン(イングランド北部マンチェスター)にある。
Glassdoorの働きがいのある職場ランキングは、単に報酬だけを評価基準にしたのではない。従業員の中には、家族向けのヘルスケア、無料の社食、有給休暇、オフィスにあるコンピュータゲーム、温泉などの福利厚生への評価も見られた。あるFacebookの従業員は、無料の食事(朝食、昼食、夕食が無料)、健康的な労働環境、すばらしい社風を評価していた。
提供:Glassdoor
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。