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MS、アプリをUWP化する「Windows Bridge」の最新情報を公開--Android用は終了

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-02-26 11:24

 Microsoftは米国時間2月25日、同社の「Universal Windows Platform(UWP)」に関する戦略についての新しい情報を公開した。Microsoftは24日、モバイルアプリ開発向けのプラットフォーム提供企業Xamarinの買収を発表している。

 Microsoftは、ほかのプラットフォームからUWPにアプリを簡単に移行するためのツールキットである「Windows Bridge」を提供する計画を進めている。このブリッジには、Androidアプリ用の「Windows Bridge for Android」、iOSアプリ用の「Windows Bridge for iOS」、従来のWindowsアプリ用の「Windows Bridge for Classic Windowsアプリ」、Webアプリ用の「Windows Bridge for Webアプリ」の4つが提供される予定になっていた。

 MicrosoftのWindows開発者プラットフォームチームのプログラム管理を担当しているコーポレートバイスプレジデントKevin Gallo氏は、2月25日に公開したブログ記事で、Windows Bridgeに関する最新情報について説明した。

 Microsoftは、すでにウェブサイトをUWPに移植するためのブリッジであるWindows Bridge for Webアプリ(コードネーム「Westminster」)の提供を開始している。また、MobilezeNetとのパートナーシップにより、SilverlightアプリをUWPに移行するためのブリッジも提供している。

 一方で、Win32アプリを移行するためのWindows Bridge for Classic Windowsアプリ(コードネーム「Centennial」)の提供は延期されており、Windows Bridge for Android(コードネーム「Astoria」)は、棚上げになったといううわさが流れていた。

 Gallo氏は今回の記事で、Microsoftが正式にAndroidアプリ用ブリッジの提供を中止することを発表した。

 Gallo氏によれば、受け取ったフィードバックにより、開発者がiOS用とAndroid用の2つのブリッジが併存するのは紛らわしく、不必要だと感じていることがわかったという。これはおそらく、多くのモバイルアプリがすでに両方のプラットフォームで提供されているためだ。Android用ブリッジの中止により、モバイルのコードをWindows 10のデバイス(Xboxを含む)に移行するためのブリッジは、iOS用のブリッジだけになる。

 Microsoftは、2015年8月にiOS用ブリッジ(コードネーム「Islandwood」)をオープンソースとしてGitHubで公開しており、Gallo氏によれば、先週にはARM32用のプレビューコンパイラを含む最新バージョンがリリースされている。

 また、2015年の秋には、MicrosoftはCentennialブリッジのリリースを延期しており、2016年中としている。

 Gallo氏は2月25日の発表で、Centennialは「一部開発者とテスト中」だと説明した。また、まもなく「このツールの初期バージョン」が完成する予定であり、その暁には、プログラムを拡大してより多くの開発者をサポートするとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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