全日本空輸(ANA)で3月22日の午前8時20分に、発券システムの不具合が発生し、国内線の搭乗手続きができなくなった。午後0時30分時点で、87便が欠航し、1万300人が搭乗できなくなっている。
不具合が生じたのは、国内線の予約販売、搭乗手続きのシステム。全国で同じシステムを利用しているため、全49空港に影響が及んだ。
搭乗手続きのシステムは午前11時30分に復旧したが、予約販売システムについては、午後1時30分の時点でめどが立っていない。
ANAによると、サイバー攻撃の可能性など原因については現在のところ不明。判明し次第、公表するとしている。