Nimble、オールフラッシュに新エントリモデル--ハイブリッドシリーズを刷新

NO BUDGET 2016年08月26日 17時49分

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 Nimble Storage Japanは8月25日、オールフラッシュストレージ「Nimble Storage AF」シリーズのエントリモデル新製品「AF1000」を発表した。また、ハイブリッドフラッシュストレージ「Nimble Storage CS」シリーズのポートフォリオを刷新し、「CS1000H」「CS1000」「CS3000」「CS5000」「CS7000」の全5モデル構成とし、性能価格レンジを拡大した。

 AFシリーズとCSシリーズは、同じNimble OSをベースとしているため、オールフラッシュとハイブリッドのクラスタを構成して、シングルエンティティとして管理し、アプリケーションを透過的に移行できるという。例えば、オールフラッシュをメインにしてアプリケーションを稼働させ、よりキャパシティコストが低いハイブリッドでバックアップやディザスタリカバリを行うなど、コストを最適化した柔軟な構成を組めるとしている。

 AF1000は希望価格約400万円台(4万ドル)からの価格でありながら、ハイエンドモデルと同等の機能をすべて搭載し、小規模企業や小規模導入ケースでもオールフラッシュストレージのメリットを享受できるという。最大3.5万IOPS、4U筐体で有効容量20Tバイトから165Tバイトまで拡張可能で、さらに最大8Pバイト、120万IOPSまで無停止でのスケールアップ、スケールアウトが可能。AF1000の投入により、AFシリーズは最大30万IOPS、有効容量2Pバイト以上の最上位モデル「AF9000」まで全5モデルのラインアップとなった。

AF1000(シリーズ全モデル同一筐体、Nimble提供)
AF1000(シリーズ全モデル同一筐体、Nimble提供)
AFシリーズのモデル構成(容量はTB/TiB)
AF1000AF3000AF5000AF7000AF9000
最大IOPS3万50005万12万23万30万
物理容量6~46/5~426~92/5~8311~184/10~16711~323/10~29323~553/20~503
有効容量20~165/15~15020~335/15~30540~680/35~61540~1190/35~108585~2045/75~1860

 CSシリーズは大容量ニアラインSASのハードディスクドライブ(HDD)とソリッドステートドライブ(SSD)を組み合わせたハイブリッドストレージ。AFシリーズと同一アーキテクチャで設計されているため、アプリケーション特性やレイテンシ要求レベルに応じて柔軟に組み合わせることが可能。

 新CSシリーズは全5モデルで、バックアップやディザスタリカバリなどのセカンダリストレージの用途に向けて価格と性能をより最適化したという。具体的には、従来のCSシリーズに対し以下のような機能・性能向上が図られている。

  • 33~192%のパフォーマンス向上
  • IOPS単価を最大65%削減
  • 実効GB単価を最大43%削減
  • 最大容量の向上
  • 全モデルで高容量密度
  • SSDキャッシュサイズが向上

 AFシリーズがすでに搭載している重複排除機能と圧縮機能をCSシリーズにも搭載する予定。これらの機能はサポート契約しているユーザーに対し無償で提供され、追加コストなしで実効容量が2倍以上になるとしている。

CSシリーズのモデル構成(容量はTB/TiB)
CS1000HCS1000CS3000CS5000CS7000
最大IOPS3万50005万12万23万
物理容量11~778/10~70821~882/19~802
有効容量13~1234/12~112232~1421/29~1292

 今回発表の新モデルを含むNimble Storageの全ストレージ製品に対して、アプリケーションからストレージにいたるインフラストラクチャスタック全体を可視化して、プロアクティブに問題を予測、予防する「InfoSight」サービスが新たに提供される。

 InfoSightは、全世界のユーザーサイトに導入されたNimble Storageの稼動利用状況を5分間隔でセキュアにリモート監視。予測統計アルゴリズムを採用した独自のエンジンで解析し、問題発生時や問題発生の予兆が検知された場合にアラートを通知してシステムの安定稼働をプロアクティブに支援する。

 顧客ごとの「InfoSight Portal」で、各種レポートや今後のトレンドを予測した推奨システム構成を提示するなどのサービスを提供する。InfoSightではストレージ関連だけでなく、ストレージ関連以外で発生する問題の90%をも自動的に検出し、即座に診断して解決することで測定される可用性は99.9997%にも達するとメリットを説明している。

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