HDDというボトルネックを突破せよ--オールフラッシュストレージ座談会(1)

吉澤亨史 山田竜司 (編集部) 2016年07月15日 07時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2016年は「オールフラッシュストレージ元年」という掛け声を各ベンダーが出しているのを耳にするようになった。フラッシュは高速性や耐障害性などのメリットがあり、価格も徐々にこなれてきたという状況の後押しもある。一方、ストレージをオールフラッシュにすることで、社内のITやビジネスの何が変わっていくのか。そこで今回は、フラッシュストレージに関わるベンダー5社に集まっていただき、座談会を開催した。参加したのは以下の5人。

  • ソリッドファイアージャパン 技術部長 松浦敦氏
  • 日本IBM ストレージ・システム事業部 ビジネス開発 今井達也氏
  • EMCジャパン XtremIO システムエンジニア 水落健一氏
  • 日本ヒューレット・パッカード プリセールス統括本部 ストレージ技術本部 ストレージ技術2部 シニアITスペシャリスト 岩野義人氏
  • ピュア・ストレージ・ジャパン SE部長 志閒義治氏

――オールフラッシュストレージに対して、それぞれどのような戦略を持っているか。そこから始めたいと思います。


EMCジャパン XtremIO システムエンジニア 水落健一氏

水落氏 EMCジャパンの水落です。よろしくお願いします。担当がEMCのフラッシュ製品のプリセールスをしています。フィールドのセールス活動のサポートがメインです。注力していることは、オールフラッシュというと高価であるという部分がクローズアップされがちですが、それとは別の観点でメリットを伝えるということです。

岩野氏 日本ヒューレット・パッカードの岩野と申します。私はプリセールス統括本部のストレージ技術部に所属しておりまして、主にストレージのプリセールス活動をしています。日本ヒューレット・パッカードがストレージで包括しているポイントは5つあります。今日のテーマであるフラッシュストレージ、そして、バックアップ技術、ソフトウェアデファインドストレージ(SDS)、オブジェクトストレージ、新しいコンポーザルインフラストラクチャです。

 これらに取り組む意味は、分社がエンタープライズビジネスにフォーカスしていることもあり、ハイブリッドインフラからの変革、デジタルエンタープライズの保護やデータ指向型の推進、ワークプレイス、生産性の向上というこの4つのテーマで、莫大なデータの拡大といったところに取り組んでいます。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]