NTTデータ スマートソーシングは9月15日、「SharePoint Server」のワークフロー機能を拡張する製品「OpenCube」の最新版「OpenCube 2016」を提供開始した。SharePoint Server 2016に対応するとともに、従来のVisioでのワークフロー定義に加え、ブラウザでも手軽に定義できる機能、組織変更などの企業の変化を考慮した運用機能を強化している。
OpenCubeは、紙や旧来型のグループウェアで行っていた日本企業の業務に沿ったワークフローを、簡単かつ短期間でSharePoint Serverに構築できるワークフローパッケージ。使い慣れたWordやExcelの文書をそのまま回覧、閲覧できるようになる。
最新版ではこのほか、企業の変化を考慮した運用機能が強化され、定義ワークフローを部署単位などで管理することも可能になった。
OpenCubeでは、専用アドインをインストールすることでWordやExcelに申請や承認などのボタンが表示され、回覧が可能となる(NTTデータ スマートソーシング提供)