複数のテクノロジ企業が予想を概ね上回る決算(2016年7〜9月期)を発表した。
CA Technologiesの2017会計年度第2四半期(9月30日締め)は、継続事業の利益が2億1200万ドル(1株あたり50セント)、売上高は10億2000万ドルだった。非GAAPベースの1株あたり利益は67セント。ウォール街は、1株あたり利益を62セント、売上高を10億ドルと予想していた。
CAの最高経営責任者(CEO)を務めるMike Gregoire氏は、製品開発などに勢いがつき始めており、まだやるべきことが待ち受けているが、CAは正しい方向に向かっていると述べた。
売上高はソフトウェア使用料によって増加したが、サービスや保守などの売上高減少で一部相殺された。CAはそれぞれ1000万ドルを超える価値の追加となる11件のライセンス契約を締結した。
2017会計年度の見通しについて、CAは売上高が横ばいから1%増で40億3000万~40億7000万ドルと予想している。非GAAPベースの1株あたり利益は、2.49~2.54ドルと予想している。
VeriSignの2016年第3四半期(9月30日締め)は、純利益が1億1400万ドル(1株あたり90セント)、売上高が前年同期比8.2%増の2億8800万ドルだった。非GAAPベースの1株あたり利益は93セントだった。ウォール街は非GAAPベースの1株あたり利益が87セント、売上高が2億8710万ドルと予想していた。
MobileIronの2016年第3四半期(9月30日締め)は、純損失が1460万ドル(1株あたり17セント)、売上高が4156万ドルだった。非GAAPベースの1株あたり損失は7セントだった。ウォール街は非GAAPベースの1株あたり損失が9セント、売上高が4078万ドルと予想していた。第4四半期の見通しについて、MobileIronは売上高が4400万~4600万ドルと予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。