編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

アドバンテスト、日独でPLMシステム構築--製品設計をグローバルで一元管理

NO BUDGET

2016-11-28 12:52

 アドバンテストは日独で製品ライフサイクル管理(PLM)システムを構築している。PTCジャパンと新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)が11月24日に発表した。

 構築プロジェクトは4月にスタートし、7月末にシステムの構想フェーズを終え、8月から要件定義フェーズに入っている。今後、日本側が先行してシステムの設計と製作を進め、2017年夏ごろに本格稼働、その後、ドイツ側での設計と製作などを経て全面稼働する予定だ。プロジェクト全体のマネジメントにはNSSOLが協力している。

 半導体検査装置などを開発、提供しているアドバンテストは2011年にドイツの半導体試験装置メーカーVerigyを買収。これを機に、日独の製品開発拠点を横断するプロジェクト体制の確立を目指すことになった。そこで、製品設計情報のグローバルな一元管理の検討が開始され、新たなPLMシステムの導入が決定された。

 PLM製品の「Windchill」は、生産方式など各拠点でのビジネスプロセスの違いを許容でき、グローバルで標準化された独自のアセスメント手法を利用できる。アドバンテストはこうした機能を評価、今後15年にわたり長期で活用できるシステムを構築できるとして採用した。

 新システムでは、データを日本のデータセンターに格納するが、Windchillが持つレプリカの機能を活用することで、ドイツ側のシステム応答速度を高められる。これにより、日独で製品設計情報を効率的に共有して、設計技術の一層のレベルアップ、部品購買業務の効率化などが期待される。

 NSSOLは、同プロジェクトで同社独自のPLMシステム導入ノウハウ「NSBeats」を活用している。NSBeatsは国内で豊富な実績を持っており、「業務ソリューション」「プロジェクト推進」「システム技術」の3要素で構成されている。NSSOLはNSBeatsを使い、日独合同検討会のスムーズな進ちょくに寄与していると説明している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    ファイルサーバ管理のコツはここにあり!「無法状態」から脱出するプロセスを徹底解説

  2. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  3. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  4. ビジネスアプリケーション

    デメリットも把握しなければテレワークは失敗に?─LIXIL等に学ぶ導入ステップや運用のコツ

  5. 運用管理

    ニューノーマルな働き方を支えるセキュリティ-曖昧になる境界に変わらなくてはならないデータセンター運用

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]