Microsoftが5月に発表したベンチャー支援部門Microsoft Venturesは、投資ポートフォリオにさらに4社を追加した。人工知能(AI)に特化したファンドも設立する。
米国時間12月12日の発表によると、同ファンドは第1弾として、カナダのモントリオールを拠点とするインキュベーターでAIプラットフォームのElement AIに投資するという。
MicrosoftはMicrosoft Venturesを発表した際、クラウドやセキュリティ、機械学習およびAI市場の新興企業にターゲットを絞るとしていた。
Microsoftは12日、他の3社への投資も発表したが、投資額は明らかにしていない。新しく投資先となったのは、セールスインテリジェンス企業のxAD、通信企業のDynamic Signal、「販売体験」企業のTactだ。
12日の時点で、Microsoft Venturesのポートフォリオには投資先として18の企業が記載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。