VMwareが、「OpenStack」向けSDNを手がける新興企業PLUMgridから資産を買収した。SDNおよびコンテナ戦略の強化を図る。
PLUMgridの共同創設者で最高技術責任者(CTO)のPere Monclus氏のブログ記事によると、一部の従業員はVMwareに入社する予定だという。金銭面の条件は開示されていない。
PLUMgridは、Ciscoで「Catalyst 6500」や「Nexus 7000」スイッチの開発に携わった経験を持つエンジニアらによって2011年に創設された。2013年に発表されたPLUMgridのテクノロジは、NiciraなどのほかのSDN企業と異なるアプローチを採用していた(NiciraもVMwareに買収されている)。PLUMgridはまた、「IO Visor」というネットワーキング技術を開発した。
Monclus氏はブログ記事で、PLUMgridの顧客、従業員、投資家のサポートに感謝し、「今はネットワーキング分野にとって刺激的なときであり、業界は変革を迎えようとしている。われわれは新たな旅に出発し、ネットワーク変革のビジョンを実現することに興奮を覚えている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。