調査

アジャイル開発とDevOpsの組み合わせで生産性が45%向上--CA調査

NO BUDGET 2017年02月09日 07時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 CA Technologiesは2月1日、アジャイルとDevOpsに関する調査結果を発表した。この調査は、「Accelerating Velocity and Customer Value with Agile and DevOps」と題されるもので、日本を含む21カ国10業界のITおよび事業のエグゼクティブ1770人に対して行われた。調査期間は、2016年5~6月。

 これによると、企業全体にアジャイル、DevOpsのいずれかを導入している企業は全体の3分の1にとどまっているという。

 一方で、アジャイルの実装にDevOpsを加えたと回答した企業の74%が、従業員の確保と定着が改善したと報告しており、これについてアジャイルのみを利用しているユーザーの場合は57%だった。

 また、アジャイルとDevOpsの両方を組み合わせた企業は、アジャイルのみを活用している場合と比べて、従業員の生産性が45%向上したことも報告されている。

 さらに、DevOpsをアジャイルの作業環境に追加した企業では、顧客満足度がさらに29%向上したとしている。また、アジャイルとDevOpsを組み合わせたユーザーの78%が顧客エクスペリエンスを向上せたと回答しているが、アジャイルのみのユーザーでは58%にとどまっている。

 CA Technologiesでは、今回の調査で、アジャイルとDevOps両手法の導入によって業績が大きく向上したこと、そしてよりポジティブな影響が得られたことが明らかになったとしている。

 具体的には、アジャイルとDevOps両手法の導入した調査対象企業では、新規事業の成長率が63%以上改善し、運用効率が41%改善、アジャイルのみの改善効果に比べさらに65%のIT関連コストが改善されたと回答しているという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算