調査

IT部門はビジネス部門の意識変革を要請--ガートナー調査

NO BUDGET 2017年02月17日 08時29分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ガートナー ジャパンは、2月14日、日本におけるアプリケーション開発に関する調査結果を発表した。エンタプライズアプリケーション開発の品質、コスト、納期(QCD) のうち、今後最も重視するものを1つ選択する場合「アプリケーションの特性により異なる」との回答が最も多くなった。品質、コスト、納期の中では、品質とコストへの関心が高く、納期が最も低くなることが分かった。


エンタプライズ・アプリケーション開発におけるQCDに関して最も重視するもの

QCDの改善に当たって意識改革が必要な組織

 一方、QCDの改善のために意識改革が必要な組織については、「ビジネス部門 (機能部門含む)」という回答が最も多く、ユーザーであるビジネス部門に意識を変えてほしいというIT部門の要望が強いことが分かった。次に「IT部門」の25.0%で、「経営層 (CIO含む)」の23.3%が続いた。また、「システム・インテグレーター (SI)/ベンダー」も19.9%となっており、IT部門だけではQCDの改善は難しいという認識が浮き彫りになった。

 ガートナー ジャパンは、今回の結果について、品質偏重や過剰なコスト意識が出ているということではなく、障害やバグなどの品質の問題、コスト高の問題を解決できなければ、ビジネス環境の変化に対応するアプリケーション開発はできないというユーザー企業の問題意識の表れだとした。IT部門は、新たな開発手法やツールの採用を積極的に取り入れるなど、これまでの価値観にとらわれない姿勢を持つべきだと指摘した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化