ドローンのデータ収集とAIで提携--PwCとグリッド

ZDNet Japan Staff 2017年03月07日 07時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 グリッドは3月6日、PwCコンサルティング合同会社と業務提携し、ドローンを活用して収集したデータをグリッドのAI(人工知能)機械学習と深層学習のフレームワーク「∞ReNom 」で解析するサービスの開発、提供で協業すると発表した。

 ∞ReNomは、グリッドが自社で開発した、深層学習、最適化アルゴリズム、DQN、生成モデルなど実用的アルゴリズムをライブラリとして備えたソフトウェアフレームワーク。

 利用には、複雑な設定を必要とせず、データの前処理に必要なユーティリティなども拡充しているため、専門家でなくとも比較的容易に直感的な操作が可能となる。個別に設計する場合に比べ、比較的短い開発期間でユーザーのニーズに合わせたカスタムAIを構築できるという。

 提携により、グリッドとPwCは生活や産業の根幹となるエネルギー、建設、農業、プラント、公共インフラなどの分野においてドローンを活用することで、人の足では到達が困難な高所やへき地などへも効率良くアクセスし、さまざまな分野のインフラにおいてモニタリング、故障、破損などの自動検知とデータ収集を実施し、データを収集できるようになる。それにより、低コストでの異変のチェックや設備の自動監視、工程進捗の自動管理のための継続的な点検が実現するとしている。

 さらに、収集したデータをAIで解析することにより、データの持つ意味やその背景を推察し、アルゴリズムで分析、予測することで、人間の目視に比べ高精度な解析を可能にする。

 グリッドが持つAI技術とデータ分析ノウハウと、PwCが持つドローン分野におけるグローバルな知見と戦略策定の経験とを組み合わせることで、顧客ビジネスのグローバルな戦略策定と事業推進で、実用的かつ総合的な解決策を提示するとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

連載

CIO
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]