亀田製菓(新潟市)は「Enterprise Cloud」や「Office 365」などを組み合わせたグローバルICT基盤を構築した。NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が3月15日に発表した。
同基盤は、グローバル共通のクラウド型コミュニケーションツールとしてメールやスケジュール管理やウェブ会議などのさまざまな機能を世界中どこからでもセキュアに利用できる。
Enterprise CloudとVPNサービス「Arcstar Universal One」の接続オプションサービス「Multi-Cloud Connect」、リモートアクセス基盤「Workspace Mobility」とOffice 365、これらを組み合わせたマルチクラウド環境となっている。今後、海外子会社でのグループウェアなどの展開も予定している。
国内外40拠点従業員約1500人が利用する。北米やアジア地域での市場開拓を推進するにあたり、亀田製菓は、柔軟かつセキュアなグローバル共通の事業基盤を必要としていた。
グローバルICT基盤のイメージ(NTT Com提供)