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富士通とオラクル、SPARC64 XII搭載の「SPARC M12」を提供開始

NO BUDGET

2017-04-05 16:55

 富士通とOracleは4月4日、UNIXサーバの新ラインナップとして「SPARC M12」を全世界で提供開始すると発表した。

 SPARC M12は、新プロセッサ「SPARC64 XII」を搭載し、CPUコアあたりの演算処理性能では、従来製品「SPARC M10」の最大2.5倍となり、ベンチマークテストでは世界最高を記録したとのこと。

 2CPUモデルの「SPARC M12-2」と、最大で32CPUまで段階的に拡張可能な「SPARC M12-2S」の2モデルがあり、OSは「Oracle Solaris」を、仮想化機能は「Oracle VM Server for SPARC」をそれぞれサポートする。

 従来ソフトウェア上で行われていた10進演算、暗号処理、コピーなどの処理の一部をプロセッサで実行するソフトウェア・オン・チップ機能は、SPARC M10から継承している。データ処理をメモリ内で行う「Oracle Database In-Memory」使用時における検索同時実行数は、SPARC M10の2倍に拡張された。


SPARC M12

 気化熱を利用した業界初となる冷却技術「Vapor and Liquid Loop Cooling(VLLC)」を搭載しており、従来の冷却方式と比べて約2倍に冷却効率が向上した。サーバ内を確実に冷却することができるため、データセンター内に多数の「SPARC M12」を設置してプライベートクラウド環境を構築する場合も、安心・安全に運用することが可能。

 拡張性とコスト性能では、最小2コアから1コア単位でCPU性能を増減できるCPUコア アクティベーション機能を提供しており、業務量にあわせて柔軟に構成を変更させることが可能。プライベートクラウド環境を構築する際には、導入時はスモールスタートで初期投資リスクを最小化し、ビジネス拡大やICTインフラの統合にあわせて、段階的に細やかな拡張していくことができる。

 上位モデルのSPARC M12-2Sでは、きょう体を連結して1台のサーバとして利用可能なビルディングブロック方式を採用しており、最大16きょう体の連結ができる。これにより、1システム内に3000以上の論理CPUを動作させることが可能となっている。

 可用性の面では、SPARC M10で実績のある、プロセッサ上の全回路に装備されたエラー検出機構やプロセッサ自身でエラー修復を行うリカバリ機構などを搭載し、安定稼働を支える。

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