Microsoftは米国時間8月2日、「Azure Active Directory」(Azure AD)と「Microsoft アカウント」(MSA)のいずれか、または両方のサービスを利用するユーザーを対象に、統一された新しいログイン画面と体験をパブリックプレビュー版として提供開始した。
提供:MJF
Microsoftは、Azure ADとMSAのサインインページのデザインを見直し、統一感のあるルック&フィールにしようとしている。筆者は2日、「Outlook.com」にアクセスする際に新しいログインページを目にしたので、そのスクリーンショット(上の画像)を掲載しておく。
新デザインでは、最初の画面でユーザー名、2番目の画面でパスワードを求められる。Microsoftは2日のブログで、2画面サインインは、このアプローチを利用する際の「成功率を著しく高め」、スマートフォンを使ったサインインや証明書ベースの認証といった新しい形式の認証を導入するのがもっと容易になる、と述べている。
Azure ADの利用者の場合、新体験の利用にオプトインするかどうかを尋ねるバナーが表示される。これは企業に対し、新しい認証方式を採用した場合に自社をうまくブランディングできるか確認し、関連する文書やトレーニング資料をアップデートして新デザインに対応する時間を企業に与えるのが目的だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。