Arcserve Japanは12月4日、バックアップアプライアンスの新モデル「ArcserveUDP 8200 Appliance」および「ArcserveUDP 8220 Appliance」(Arcserve UDP 8000 シリーズ)を発売した。CPUやメモリ、SSD、RAIDコントローラを刷新し、従来モデルと比較してバックアップの書き込み性能、同時ジョブの実行性能が向上している。
両製品には、Arcserve UDP Advanced Editionが標準搭載され、継続的な増分バックアップ、 共有フォルダ(CIFS)のバックアップ、ファイル/フォルダ単位のリストア、データベースのオンラインバックアップなどのほか、仮想マシンのエージェントレスバックアップ、Office365の保護、システムのベアメタル復旧、バックアップデータの遠隔転送などの機能を提供し、統合管理コンソールも用意されている。
主な製品仕様は下図の通り。
価格は、Arcserve UDP 8200 Appliance(12TBモデル)が380万円(5年メンテナンス付、税別)、Arcserve UDP 8220 Appliance(24TBモデル)が680万円(5年メンテナンス付、税別)となる。