Dell EMC、第14世代PowerEdgeベースのHCIアプライアンス2製品を発表

NO BUDGET

2017-12-14 13:44

 デルとEMCジャパンは12月7日、第14世代「Dell EMC PowerEdge」を基盤としたハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)アプライアンス2製品を発表した。価格はいずれも個別見積もり。

 今回発表された2種類の製品は、VMware環境向けの「Dell EMC VxRailアプライアンス」と、複数のハイパーバイザーに対応した「Dell EMC XCシリーズアプライアンス」。いずれも新たに第14世代PowerEdgeサーバを採用し、性能や機能の向上を図っている。

 新たなVxRailは最大2倍のIOPS、2倍以上高速な応答時間を実現。より多くのプロセッサオプション、新しいSATA SSD、追加のネットワークオプション、より多くのGPU拡張を含む数百万のコンフィギュレーションを提供。導入企業のHCI要件に最適な環境を提供する。

 SDSソフト「IsilonSD Edge」をサポートすることで、リモートレプリケーションやクラウドオブジェクトストレージ、管理機能を統合する。

 新たなXCシリーズアプライアンスは、アプライアンス当たり最高50%の追加コアで、コンピューティング集中型ワークロードに対するパフォーマンスを向上した。コンピューティング能力を最大93%向上し、ストレージ密度が重要な要件のワークロードをサポート。最大50%向上したGPUパワーによってVDI環境の幅広いユースケースをサポートする。

Dell EMC VxRailアプライアンス
Dell EMC VxRailアプライアンス
Dell EMC XCシリーズアプライアンス
Dell EMC XCシリーズアプライアンス

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