Dell EMCは米国時間11月13日、コロラド州デンバーで開催中の高パフォーマンスコンピューティング(HPC)関連のカンファレンス「SC17」において、機械学習や深層学習、ビッグデータのための一連の高パフォーマンスシステムを発表した。
同社は、機械学習を大きなテーマの1つとなっているSC17において以下の内容を発表した。
- HPCとデータ分析をメインストリームの企業にもたらすことを目的としたシステム群:これらのシステムは、詐欺検出や画像処理、金融分析、医療分野におけるオーダーメイド治療を念頭に置いて設計されている。
- 「Dell EMC PowerEdge C4140」サーバ:同製品は、「Intel Xeon Scalable Processors」を2基、「NVIDIA Tesla」GPUを4基搭載しており、科学画像関連や、石油/ガス関連、金融サービス関連といった業界に向けたものとなっている。
- 「Dell EMC Machine and Deep Learning Ready Bundles」:これは、顔認識や、腫瘍の診断、小売業界における行動分析を目的としたシステムのポートフォリオであり、PowerEdge C4140サーバと、「NVIDIA Tesla V100」GPUアクセラレータに対するサポートが含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。