PDF Report at ZDNET

RPA導入で考える次の視点--デジタル変革の救世主となるか

PDF Report@ZDNET

2018-03-27 16:02

 ソフトウェアのロボットで特定の業務処理を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」は、これまで金融機関などを中心に数多くの実証実験が行われてきた。2018年以降は、RPAが本格導入フェーズに移行していくと予想される。

 多くのケースでRPAは、これまで人間の手作業に依存していた業務の処理時間を劇的に短縮する効果が認められている。まずはRPAを適用可能な業務の種類を洗い出し、実証段階ではチューニングを進めること、最終的に年間数百~数千時間分もの労働時間を短縮可能とする処理能力を実現する。

 現状でその効果は人手不足の解消あるいは人件費の削減といったものが注目されているが、RPAによって新たに創出される人材リソースをどう企業や組織の新たな活力として生かしていけるかにあるだろう。

 「デジタル変革」による新しいビジネスの姿は、人間によって生み出されていく。RPA導入によってデジタル時代にふさわしい新たな企業や組織を具現化するために参考となる記事を集めた。


RPA導入で考える次の視点

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]