de:code

業務利用がさらに進むMicrosoftのHoloLens--de:codeで披露

國谷武史 (編集部)

2018-05-22 12:30

 日本マイクロソフトは5月22日から2日間、都内で開発者/技術者向けのイベント「de:code 2018」を開催している。会場では「複合現実(Mixed Reality:MR)」技術のアプリケーションとMicrosoft HoloLensを用いたソリューションが多数登場。中でもビジネス用途では、建設などの現場業務の効率化から新たな会議スタイルの実現まで、パートナー各社による最新の取り組みがデモンストレーションを交えて紹介されている。本稿では、その模様をレポートする。

東京電力ホールディングスとポケット・クエリーズの共同検証プロジェクトによる「QuantuMR」。MR技術で発電所や工場などの現場業務の効率化を目指す取り組みとなる。ブースでは、機器の異常状態と正常状態を音で識別し、その違いをHoloLensのディスプレイにグラフィカルに表示する

東京電力ホールディングスとポケット・クエリーズの共同検証プロジェクトによる「QuantuMR」。MR技術で発電所や工場などの現場業務の効率化を目指す取り組みとなる。ブースでは、機器の異常状態と正常状態を音で識別し、その違いをHoloLensのディスプレイにグラフィカルに表示する

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