ローソン、SCMシステムを刷新--食品原材料の廃棄を約56%低減

NO BUDGET 2018年08月10日 11時35分

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 ローソンは、在庫リスクの最小化を目指して、新たなサプライチェーン管理(SCM)システムを構築。サプライチェーン全体の食品原材料廃棄を約56%低減した。

 新システムには、SAPジャパンのSCMシステム「SAP Integrated Business Planning(IBP)」を利用した。導入決定から稼働開始までに要した期間は8カ月。2017年3月に一部の商品カテゴリで稼働を始め、その後は適用範囲を拡大している。

 ローソンでは、原材料調達について、専門部門を社内に設けたり、子会社のSCIを設立したりするなど、可視化や効率化に取り組んできた。

 在庫不足で販売機会を失い発生する「機会ロス」と、売れ残り商品の廃棄で発生する「廃棄ロス」の双方を削減しながら、在庫リスクを最小化し利益率の向上を目指すには、SCMの刷新が必要と判断した。

 SAP IBPは、サプライチェーンに関する情報をリアルタイムに判断し、事業戦略の実行計画、需要の検知と予測、在庫と供給の最適化を支援する。SaaS型のクラウドアプリケーションとなっている。インメモリ型データベース「SAP HANA」を基盤としている。

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