Amazon Web Servicesは米国時間8月23日、仮想プライベートサーバサービス「AWS Lightsail」に新しいインスタンスサイズを加えたことを発表した。合わせて値下げも行なった。
AWS Lightsailは2016年に発表された仮想プライベートサーバサービス。パブリッククラウドサービスを利用したり、自社のデータセンターを所有することができない、あるいはその必要がない小規模企業に向けたサービスである。
新たに加わったインスタンスは以下の2種類だ。
- 16Gバイト(メモリ16Gバイト、4vCPU、ストレージ320Gバイト、6Tバイトデータ転送)
- 32Gバイト(メモリ32Gバイト、8vCPU、ストレージ640Gバイト、7Tバイトデータ転送)
同時に、既存のインスタンスの価格を次のように値下げした。
Linux版(上)とWindows版(下)の新旧の月額料金
AWSは先週、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) のバースト可能な汎用インスタンスT3のリリースも発表している。T3は、T2と比較すると料金とパフォーマンスが最大30%向上するとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。