NTT東日本は10月26日、Amazon Web Services(AWS)とMicrosoft Azureを利用するシステム設計、構築、保守のサービスを11月1日に開始すると発表した。2016年8月から提供する専用線接続サービスと併せ、クラウド対応サービスを拡充する。
新サービスでは、同社がAWSとAzureのアカウント作成、請求代行(日本円)、故障や問い合わせ窓口の設置を行うほか、AWS(Amazon ConnectおよびAWS Managed Services、Alexa for Businessを除く)とAzureの各サービスを利用した設計・構築・保守に個別対応する。

サービスイメージ
同社は、特にIT担当者が少ないか不在の企業や自治体では、専用線接続以外の部分をユーザーが自前で対処せざるを得ず、大きな負荷だったと説明。近年はAWSやAzureの導入を検討する組織が増加しているとし、ユーザーの負荷を軽減するために、設計・構築・保守・支払いまでも含むサービス化を図ったとしている。