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MS、Windows 10 October 2018 UpdateでLinuxサポートを拡充--WSLの新機能を紹介

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-11-07 11:33

 「Windows 10 October 2018 Update」(バージョン1809)はデータの破損につながるバグの存在により現在も提供が中断しているが、Microsoftは11月5日付の公式ブログにて、バージョン1809では、「Windows Subsystem for Linux(WSL)」を通じてより多くのLinuxディストリビューションをサポートすることを明らかにした。

 Microsoftは最新のDebianベースのLinuxディストリビューション「WLinux」をMicrosoft Storeで公開した。WLinuxはWLS向けに有償で提供される初のディストリビューションだ。通常は19.99ドル(国内では税込2350円)だが、現時点での価格は9.99ドル(税込1150円)で販売されている。

 WLinuxはWhitewater Foundryが構築したもので、WSLを使ってWindows 10向けに利用できる「初の開発者向けLinuxターミナル環境」とうたっている。Microsoft Storeのページには「WLinuxは、WSLで使用するために、Debianから構築されたカスタムLinuxディストリビューションです。他のディストリビューションはWSLのために利用可能ですが、これは特にWSLの開発者とプロのユーザーが使用するために最適化された最初のものです」と書かれている。

 多くのLinuxグラフィカルアプリケーションをサポートしており(X410などのWindows ベースのXクライアントが必要)、systemdなどの不要なパッケージは削除されている。

 WLinuxのほか、「OpenSUSE 15」「SLES 15」もMicrosoft Storeで公開されている。

 「Ubuntu 18.04」は5月よりMicrosoft Storeで入手できるが、今回、WSLを介しながらARMデバイス上で動かせるバージョンも加わった。

 Ubuntu 18.04のダウンロードに使うデバイスがARMベースかどうかをMicrosoft Storeが検出し、自動的に適切なバージョンを提供するという。

 Windows 10バージョン1809はまた、「メモ帳」が古くから対応していなかったLinuxとUNIXの改行コードの対応を実現した。すでに発表されているようにNotepadはWindowsの改行コードであるCRLFをデフォルトで使うが、開発者は既存ファイルの改行フォーマットを損なうことなく閲覧、編集、印刷ができる。

提供:Microsoft
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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