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マイクロソフト、ARM64向けWindowsアプリの開発と配布を正式サポート

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)

2018-11-19 11:12

 レノボやサムスンがARM版「Windows 10」のノートPCを発売するなか、MicrosoftはARMシステム用のアプリの受け付けを「Microsoft Store」で開始した。

 また、ARMデバイス上のWindows 10で動作する64ビットARM(ARM64)アーキテクチャ向けアプリの開発ツールを正式にサポートした。同社が米国時間11月15日に明らかにした

 このツールで開発したARM64アプリは、ARM版Windows 10を搭載する「Lenovo Yoga C630」やサムスンの「Galaxy Book2」などで利用できる。

 最近登場したARMデバイスは、PC向けに開発された最大クロック速度2.96GHzの「Snapdragon 850」プロセッサを搭載している。そのため、初期に発売されたARM版Windows 10搭載ノートPCのような速度の遅さが解消された。

 Microsoftでは、パフォーマンスが向上した新しいARM版Windowsデバイスの登場により、Win32アプリをARMデバイス向けに再コンパイルする動きが開発者の間で増えることを期待している。

 同社は5月、Win32アプリをARM64向けに再コンパイルできるSDKを備えた「Visual Studio」のプレビュー版を発表し、エミュレーションなしにネイティブでアプリを実行できるようにしていた。

 そして今回、「Visual Studio 15.9」でARM版Windows 10用SDKを正式にサポートしたことを明らかにした。

 これにより、開発者はアプリを再コンパイルして、Microsoft Storeに提出できるようになった。

 Microsoft Storeでは、C++ネイティブと.NETネイティブの両方のUWPアプリを受け付けるという。開発者は「Desktop Bridge」を利用することで、ARM64バイナリをMicrosoft Storeに提出可能なパッケージに変換できる。

 作成したARM64版のWin32アプリは、開発者のウェブサイトで配布するか、既存のマルチアーキテクチャ対応のインストーラに組み込むことも可能だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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