関西電力、機械学習プラットフォーム導入でデータ分析を効率化

NO BUDGET

2019-02-19 09:37

 関西電力は、機械学習プラットフォーム「DataRobot」を導入した。この導入を手掛けた新日鉄住金ソリューションズが発表した。

 DataRobotは、機械学習におけるモデル作成とモデルの実環境への配備を自動化するソリューションで、計算機科学に関する高度なスキルを持たない人でも、ニーズに合った高精度なモデルが簡単に利用できる。自動作成したモデルをワンクリックで配備し、シームレスに運用できるプラットフォームであるため、機械学習を活用するまでのリードタイムを大幅に短縮できる。

DataRobotを活用した取り組み概要
DataRobotを活用した取り組み概要

 関西電力ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの1つとして、これまで試行錯誤を繰り返してきたさまざまな予測モデルのモデリング作業を大幅に効率化するため、今回の導入に至った。DataRobotを活用し、簡単な操作で1000以上の予測モデルの中から最適なモデルを自動的に作成できるようにする。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. 開発

    「スピード感のある価値提供」と「高品質な製品」を両立させるテスト会社の使い方

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]