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NEC、RPA関連の管理・運用ソリューションを機能拡充

NO BUDGET

2019-03-22 09:38

 NECは3月19日、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)ソリューションの拡充を発表した。「RPAロボット管理ソリューション」と「RPA運用ソリューション」を新たに提供する。

 「RPAロボット管理ソリューション」は、企業内のさまざまな部門が保有するRPAライセンスやロボットの稼働状況・バージョン情報をRPAの利用管理者が一元管理できる。「RPA運用ソリューション」は、統合運用管理ソフトウェア「WebSAM」により、ロボットの稼働数や利用頻度に比例して増加するRPAのランニングコストや運用負荷を軽減する。

 管理ソリューション分野では、「NEC Software Robot Solutionマネージャ」により、RPAライセンスの所在・利用状況と、稼働しているロボットの業務・バージョンなど、企業内のRPA環境を一元管理するために必要な情報を、IT部門などのRPA管理者に提供できるようにした。さらに、今回新たに「WebSAM IT Process Operations for RPA」の機能をロボットの定義に組み込むことができるようになり、ロボットが作業した内容をより詳細なログや動画形式で自動記録するなど、ガバナンス強化に加え、効率的なメンテナンスが可能になる。また、2018年9月より提供しているRPAの「導入・運用ルール策定サービス」を通じて、RPAに関わる企業内の体制やロボット運用環境の定義など、野良ロボを発生させない仕組み作りも支援していく。

 「NEC Software Robot Solutionマネージャ」では、新たにフローティングライセンスに対応する。フローティングライセンスは、利用者がそのライセンス数の範囲の中で柔軟にソフトウェアを利用可能なライセンス提供形態。これにより、「NEC Software Robot Solution」のライセンスを利用端末ごとに固定した利用ではなく、業務状況に合わせて保有ライセンス数の範囲内で異なる端末にライセンスを割り当てることができる。

 運用分野では、NECの統合運用管理ソフトウェア「WebSAM JobCenter」のRPA管理機能を強化し、ロボットの実行・停止のスケジュール指定や管理、リアルタイムな障害検知などを、オンプレミスやクラウド(AWSやAzureなど)の稼働環境を選ばずに実施できるようにした。同ソリューションは、複数のRPA製品で400体以上のロボットを稼働しているNECマネジメントパートナーのRPA推進センターで4月より本格導入を開始し、大量かつ複数種類のRPA製品の統合運用を目指していく。

 NEC Software Robot Solutionマネージャの利用価格は月額10万円から。RPAロボット管理ソリューションは「NEC Software Robot Solution」「NEC Software Robot Solutionマネージャ」「WebSAM IT Process Operations for RPA」を合わせた構成で月額47万円から。導入・運用ルール策定サービスは240万円から。RPA運用ソリューションは、WebSAM JobCenterが30万円から。管理対象のRPA製品(NEC Software Robot Solution、NEC Software Robot Solution for Biz、UiPath)は製品個別の価格が適用される。

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