鹿島建設は、Oracleの人材管理クラウドサービス「Oracle HCM Cloud」を導入し、10月からの稼働を目指す。日本オラクルが発表した。
総合建設会社の同社は、今回の導入によって人材情報の一元管理による可視化、情報の有効活用や人事部門の生産性向上を可能にする仕組みを構築し、人材ポートフォリオの把握と分析による戦略的な人事施策を遂行を目指す。
同社は2017年11月に、既存の人事システムを刷新し、人事管理アプリケーションの「PeopleSoft」と「Oracle HCM Cloud」のタレントマネジメント機能の採用を決定した。「PeopleSoft」は、Oracle Cloud上に構築され、人事・給与・勤怠の管理を担う。「Oracle HCM Cloud」は「PeopleSoft」と連携し、データに基づく客観的視点での適材適所の配置、データベースを活用した後継者候補のリストアップと管理を行っていく。