三菱商事は、パブリッククラウド「Microsoft Azure」をIT基盤として採用した。日本マイクロソフトが4月17日に発表した。
三菱商事は2018年10月から同社および同社グループのITシステムをAzureに順次移行している。2021年度末までに完了する予定となっている。オンプレミスからクラウドへ切り替えることで、システム運用に関わる費用を約40%削減し、災害対策機能の強化に取り組む。また、Azureが提供するサービスを活用した新たなプロジェクトの立ち上げを予定している。
日本マイクロソフトは、三菱商事のAzure移行を全面支援するとともに、ビジネス変革に向けた最新技術の導入などをサポートしていく。