2019年上半期の海外ハッキングや情報流出を振り返る

Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2019-07-04 06:30

HIV陽性者

 2019年1月、シンガポール保健省は1万4200人の個人情報が漏えいしたことを明らかにした。この件数だけを見れば、それほど深刻な問題には見えないかもしれない。しかし、漏えいした情報がすべてHIVだと診断された人々のものだったことを考えれば、このインシデントは重大なものだ。

 ある身元不明のハッカーは、これらの情報と被害者のうち2400人の連絡先を盗み出すことに成功し、これらの記録はオンライン上で公表された。

HIV陽性者

 2019年1月、シンガポール保健省は1万4200人の個人情報が漏えいしたことを明らかにした。この件数だけを見れば、それほど深刻な問題には見えないかもしれない。しかし、漏えいした情報がすべてHIVだと診断された人々のものだったことを考えれば、このインシデントは重大なものだ。

 ある身元不明のハッカーは、これらの情報と被害者のうち2400人の連絡先を盗み出すことに成功し、これらの記録はオンライン上で公表された。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]