
5億4000万件のFacebookのユーザー記録
最近では、Facebookに関連する情報漏えいやセキュリティのニュースが話題になることが多い。4月に起きたインシデントもその1つだ。
研究者らによって、Amazon Web Services(AWS)のサーバーに、Facebookのアカウント名、Facebook ID、ユーザーの行動のデータを含む5億4000万件の記録が誰でも見られる状態で置かれていたことが明らかになった。データは、Facebook上の2つのサードパーティーアプリが収集したものだった。これらのサーバーに置かれていた問題のデータベースには適切な安全措置が施されていなかった。データベースは、Cultura Colectivaというメキシコの企業と、「At the Pool」というアプリのものだった。