2019年上半期の海外ハッキングや情報流出を振り返る - 9/12

Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2019-07-04 06:30

First American

 米国の大手権原保険会社First Americanでは5月に、重大な情報漏えいによって、8億8500万件の顧客情報に関するファイルが流出したことが明らかになった。古いもので2003年にまでさかのぼるこれらの記録には、社会保障番号、運転免許証の画像、顧客の財務状況、取引記録などが含まれていた。

 さらに問題だったのは、この情報が同社のウェブサイト上で一時的に誰でも盗める状態に置かれていたことだった。

First American

 米国の大手権原保険会社First Americanでは5月に、重大な情報漏えいによって、8億8500万件の顧客情報に関するファイルが流出したことが明らかになった。古いもので2003年にまでさかのぼるこれらの記録には、社会保障番号、運転免許証の画像、顧客の財務状況、取引記録などが含まれていた。

 さらに問題だったのは、この情報が同社のウェブサイト上で一時的に誰でも盗める状態に置かれていたことだった。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    新規アポ率が従来の20倍になった、中小企業のDX奮闘記--ツール活用と効率化がカギ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]