Microsoftは米国時間7月18日、予想を上回る2019会計年度第4四半期決算(6月30日締め)を発表した。コマーシャルクラウドは39%、「Azure」は64%増収となった。
売上高が増加しなかったサービスはほとんどなかった。
Microsoftの売上高は12%増の337億ドル、純利益は132億ドル、1株あたり利益は1.71ドルだった。非GAAP利益は1株あたり1.37ドルだった。アナリストは、売上高を327億7000万ドル、調整後利益を1株あたり1.21ドルと予想していた。
最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏によると、Microsoftはさらなる複数年のコマーシャルクラウドの契約を獲得しているという。
インテリジェントクラウド部門の売上高は、19%増の114億ドルで、プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門(「Office」「Dynamics」「LinkedIn」)の売上高110億ドルを上回った。
モアパーソナルコンピューティング部門の売上高は、前年同期比4%増の113億ドルだった。「Windows」の売上高は、コマーシャル製品とOEM製品がけん引した。「Surface」の売上高は14%増加した。
通期では、売上高が1258億ドル、純利益は392億ドル、1株あたり5.06ドルとなった。
通期の研究開発費は168億7000万ドルで、2018年度の147億3000万ドルよりも増加している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。