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記事集:クラウドのネットワーク監視

AWSのもう一つのユーザー会「E-JAWS」とは?--新旧会長が語る

大場みのり (編集部)

2019-10-05 06:00

 アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS ジャパン)は10月3日、「E-JAWS(Enterprise-Japan AWS user group)」の説明会を開催した。E-JAWSとは、2013年に発足したAWSの顧客企業コミュニティー。顧客企業がAWSのクラウド利用における課題や施策を話し合い、競争力を高めることを目的としている。企業に本音で話してもらいたいという考えから、会員制で運営しているのが特徴だ。今回、新会長が就任するに当たり、改めてE-JAWSの活動を紹介することに至ったという。

JAWS-UG(Japan AWS User Group)とE-JAWSのロゴ(出典:AWSジャパン)
JAWS-UG(Japan AWS User Group)とE-JAWSのロゴ(出典:AWSジャパン)

 E-JAWSでは、AWSのクラウド活用事例・グローバルでの先進事例や、運用課題・改善例を共有している。入会条件は「ユーザー企業であること」「AWSのクラウドを検証だけでなく、本番でも使っていること」の2つだ。前者に関しては、ユーザー企業がシステム構築における失敗談などを話す際、担当したシステムインテグレーター企業がその場にいたら話しづらいからだという。

 2019年10月時点で会員企業数は184社、会員数は433人。「積極的に情報を発信する集まり」を目指しているため、長期にわたって参加していない会員には退会してもらっているそうだが、会員企業数は2013年の44社から右肩上がりで伸びている。

(出典:AWSジャパン)
(出典:AWSジャパン)

 E-JAWSでは、毎年1月に「E-JAWSカンファレンス」、4月と10月に「E-JAWS総会」を開催。E-JAWSカンファレンスは宣伝の場として位置づけられており、E-JAWSに入れる条件を満たしていれば会員以外でも参加できる。E-JAWS総会では、新規入会企業が既存の会員企業に向けて必ず自社の取り組みを発表することになっている。分科会に関しては、これまでクラウドを使っていなかった企業が知識の底上げを目的に、同じ業界の企業と立ち上げるケースが多いという。

(出典:AWSジャパン) (出典:AWSジャパン)
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 E-JAWSの前会長を務めたフジテック 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長CIO/CDOの友岡賢二氏は「E-JAWSならではの魅力は、技術的な話に加えて人材育成や組織づくりなど、企業全体をどうやってデジタル化していくかについて話すことができる点だと思っている。私はJAWS-UGにも入会しているが、同コミュニティーは開発者が学習する場所。一方E-JAWSでは、どうしたらJAWS-UGに参加しているような開発者が活躍できる情報システム部門(情シス)を作ることができるかについて話している。そのためE-JAWSの会員はJAWS-UGにも積極的に参加することで、開発者のリアリティを肌で感じようとしている」と述べた。

(出典:AWSジャパン) (出典:AWSジャパン)
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