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ストレージ「ETERNUS」に新モデル--価格帯を拡充、保証プログラムも提供

藤代格 (編集部)

2019-11-06 07:15

 富士通は11月5日、開発、提供するストレージ「ETERNUS」の新版9機種を発表した。CPUやメモリー強化による全体的な性能の向上に加え、新たな価格帯などラインアップを強化。また、最上位機種のみに搭載していた機能を一部下位機種へ拡張するという。同日から販売、2020年初旬から出荷する。

 ソリッドステートドライブ(SSD)を搭載したオールフラッシュアレイの「AF」シリーズとしては、「AF650 S3」「AF250 S3」に加え、コストパフォーマンスに優れたエントリ―モデルとして「AF150 S3」の計3機種。

 SSDとハードディスクドライブ(HDD)を併せて搭載できるハイブリッドストレージ「DX」シリーズとしては、「DX600 S5」「DX500 S5」「DX200 S5」「DX100 S5」「DX60 S5」と、制御コントローラーを最大4台まで拡張でき、冗長構成で可用性向上を狙った中位向けモデル「DX900 S5」の計6機種を発表している。

左:ETERNUS AF150 S3、右:ETERNUS DX900 S5(出典:富士通)
左:ETERNUS AF150 S3、右:ETERNUS DX900 S5(出典:富士通)

 書き込むデータをメモリー内部で分割、重複を排除し、ブロック単位で圧縮、小さなデータに分割して書き込む圧縮機能を搭載。また、DXシリーズにおいては、コントローラーに搭載したフラッシュモジュール「PCIe Flash Module(PFM)」を2次キャッシュとして利用、サーバーからのリードアクセス性能を向上させる「Extreme Cache」機構を搭載している。

Extreme Cacheでデータ読み込みを高速化するという(出典:富士通)
Extreme Cacheでデータ読み込みを高速化するという(出典:富士通)

 圧縮処理用の専用チップも活用してドライブ消費を削減する「データ削減アシスト」、2次キャッシュにNVMe方式のSSDを採用しての高速化など、それぞれ最上位機種「DX8900 S4」で提供していた機能強化をミドルレンジ機種へ拡張するという。

 データ削減アシストはDX900 S5、DX600 S5、DX500 S5、AF650 S3、AF250 S3に標準搭載。NVMe方式のSSDはDX900 S5、DX600 S5、DX500 S5のオプションとして選択できるとしている。

製品最大物理容量(TB)最小構成税別価格
AF150 S3 92.2297万8000円~
AF250 S3 8110401万6000円~
AF650 S3 324403256万5000円~
DX60 S5 33688万1000円~
DX100 S5 4424209万6000円~
DX200 S5 8110551万8000円~
DX500 S5 176951375万3000円~
DX600 S5 324401973万5000円~
DX900 S5 707783802万5000円~

 また、製品の仕様、長期的な供給、稼働率やデータ削減率を保証するプログラム「Fujitsu Storage ETERNUSギャランティ」も発表。クラスター構成で連結したストレージに起因するシステム停止が発生した場合にライセンス料を返金する「業務継続性保証」のほか「ブランドプロミス」「SSD無償交換」「お客様満足度保証」「データ削減率保証」の5つのメニューを用意。2019年内に日本国内での提供を開始するとしている。

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