Box Japanは、日本貨物鉄道(JR貨物)が同社コンテンツ管理基盤を採用したと発表した。安全性を考慮したITインフラ環境に、画像や映像などのコンテンツを格納し、社内外から活用できるようにする。
JR貨物は、貨物鉄道輸送に関わるIoTデータ、線路などの鉄道設備の検査データ、各系統の教育用資料や映像、用地や車両に関する図面、輸送異常時の現地の画像・映像など、膨大な量のコンテンツを抱えている。それらのコンテンツを社内外の業務関係者とリアルタイムに場所を問わず、共有・コラボレーションすることで、状況に応じて必要なアクションや意思決定の迅速化を図り、輸送品質向上を目指すとしている。
コンテンツ共有の領域では、Office 365とBoxを併せて利用する予定としている。