編集部からのお知らせ
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード
記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

ISID、ブロックチェーン用いた農業向けデータ流通基盤「SMAGt」を開発

NO BUDGET

2020-01-10 10:05

 電通国際情報サービス(ISID)は1月7日、農産品の生産履歴から出荷、流通、販売までをブロックチェーン技術を用いて記録するデータ流通基盤「SMAGt(SMart AGriculture Traceability)」を開発したと発表した。SMAGtは地場農産品のブランド化や食品偽装の防止、輸出拡大に取り組む自治体や地域商社などの農業関係者向けの提供を予定している。

 SMAGtは、スマート農業技術の進展により取得・蓄積が可能となった農薬・堆肥などの使用状況や収穫時期・量の予測といった生産管理データをはじめ、出荷・流通・販売データまでをブロックチェーン技術による改ざんのしにくいプラットフォームで可視化できる仕組み。これにより農業事業者は、消費者に対し農産品の安全性や生産者のこだわりを信頼できる情報として提供したり、輸出規制に対応したデータを効率的に取得したりすることが可能になる。

 ISIDでは、2016年に宮崎県綾町と共同で、ブロックチェーンを活用して有機農産物の生産・流通履歴から個々人の消費行動までを記録・可視化するシステムの構築に取り組み、実証を重ねてきた。その知見をもとに、各種農業支援アプリとの連携や取引状況の可視化機能を新たに実装したプラットフォームとしてSMAGtを開発したという。

SMAGtの仕組み
SMAGtの仕組み(出典:ISID)

 現在、SMAGtの事業化に向け、福島県広野町振興公社や鳥取県鳥取市、地域商社とっとりなど複数の自治体・企業の協力を得た社会実装の検証を進めているという。ISIDは、農業IoTプラットフォームの構築や生育環境等のデータ活用のためのソリューション・ビジネス開発などに取り組み、日本の農業の生産性向上と競争力強化に貢献していくとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    MITスローン編著、経営層向けガイド「AIと機械学習の重要性」日本語版

  2. クラウドコンピューティング

    AWS提供! 機械学習でビジネスの成功を掴むためのエグゼクティブ向けプレイブック

  3. クラウドコンピューティング

    DX実現の鍵は「深層学習を用いたアプリ開発の高度化」 最適な導入アプローチをIDCが提言

  4. セキュリティ

    ランサムウェアを阻止するための10のベストプラクティス、エンドポイント保護編

  5. セキュリティ

    テレワークで急増、リモートデスクトップ経由のサイバー脅威、実態と対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]