編集部からのお知らせ
「サイバー防衛」動向の記事まとめ
「半導体動向」記事まとめ

ピュア・ストレージ、オールフラッシュアレイOS最新版--データ保護強化 - (page 2)

阿久津良和

2020-06-12 06:30

 Purity//FAではスナップショットやレプリケーション、クラウドバックアップなど多様なデータ保護機能を提供してきた。前版となるPurity//FA 5.0では、クラスタを構成する「ActiveCluster」を実装したが、Purity//FA 6.0から加わったActiveDRは、災害などによる被害からの回復処置もしくは予防処置の観点から実装したデータ保護機能である。

 Kixmoeller氏は「従来は15分ごとに転送していたが、ある拠点がデータを受け取ったタイミングで別の拠点にレプリケーションを実行する。遅延は数秒にすぎない」と述べ、ゼロに近いRPO(目標復旧時点)をグローバルで実現できると説明した。

 ActiveDRはActiveClusterと同様にハードウェアやライセンスの追加は不要なため、Purity//FA 6.0へアップグレードするだけで利用できる。なお、ActiveDRは「VMware Site Recovery Manager」などと組み合わせて運用することも可能だ。

ActiveDRの構成イメージ(出典:ピュア・ストレージ) ActiveDRの構成イメージ(出典:ピュア・ストレージ)
※クリックすると拡大画像が見られます

 //FA Filesは2019年4月に買収したCompuverdeの技術を基盤としたファイルシステム。ファイルストレージ用プロトコルとブロックストレージ用プロトコルを統合し、マルチプロトコルアクセスを実現。当然ながら重複排除によるデータ削減やRAID、フラッシュ管理機能も利用できる。「競合他社はブロックにアドオンする形で実装し、管理を煩雑にしている」(Kixmoeller氏)と、同社が得意とするシンプルな形で管理可能だと説明した。

//FA Filesの主な特徴(出典:ピュア・ストレージ) //FA Filesの主な特徴(出典:ピュア・ストレージ)
※クリックすると拡大画像が見られます
ピュア・ストレージ・ジャパン 代表取締役社長 田中良幸氏
ピュア・ストレージ・ジャパン 代表取締役社長 田中良幸氏

 Pure Storageは1年50TB以上を新規契約した企業に最初の3カ月間、または24カ月の契約で6カ月間、無償提供する「Pure as-a-Service」プログラムを実施しているが、「日本でも近々にプロモーションを開始する」(ピュア・ストレージ・ジャパン代表取締役社長 田中良幸氏)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]