伊予銀行(松山市)は、Oracle Databaseの保守を第三者保守事業を手掛けるリミニストリートに切り替えた。リミニストリートが6月11日に発表した。
同行では、15年以上融資支援システムなどでOracle Databaseを利用している。しかし、全社的なIT経費の見直しからOracle Databaseの保守費用が負担になっているとして、保守事業者をリミニストリートに変更した。保守に伴う人員や作業時間、費用は新規プロジェクトに振り向けるという。
リミニストリートの採用について同行は、「データベースのアップグレードの必要がなく、今後何年にもわたって現行システムを使い続けることができ、特に費用対効果に秀でていた。データベースへの投資回収が早期に実現される」とコメントしている。