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昭和四日市石油、IoTで製油所の安全確保--作業支援と安全確保を両立

NO BUDGET

2020-06-16 09:28

 昭和四日市石油は、日鉄ソリューションズ(NSSOL)の現場作業モニタリングソリューション「安全見守りくん」を採用した。2018年11月に導入プロジェクトが開始されており。2020年6月までに4部門での導入が完了予定だ。

 同ソリューションは、日量25万5000バレルの原油処理能力を持つ同社製油所の人為ミスを排除し、安全を見守る現場作業支援システムとして活用された。独自アルゴリズムによる優れた動態検知機能を有し、スマートフォンによるリアルタイム映像の共有とグループ通話のためにNSSOLの遠隔作業支援アプリケーション「ARPATIO(アルパティオ)」、振動監視システムとして無線ネットワークによる日本エマソン社の「MHM(マシナリヘルスマネジメント)システム」も同時に活用する。

昭和四日市石油が導入したフィールド作業支援システムと振動監視システム(出典:NSSOL)
昭和四日市石油が導入したフィールド作業支援システムと振動監視システム(出典:NSSOL)

 これらのシステムを導入した部門では、ベテランの責任者がリモートで映像を見ながら適切な指示を出すなどにより、一人作業の多い現場への支援が格段に改善され、作業の安全性向上と技術継承につながっているという。また、作業員の位置や脈拍をリアルタイムで把握できるようになったことで、事故や災害などの緊急時に素早く救助できる態勢が整った。

 これまでに発生したインシデントの情報をデータベースに登録し、作業者が危険な場所に近づいたらアラートを出すといった安全対策も実装されている。また、振動監視システムも順調に稼働しており、不具合の早期発見につながった例もあったという。

 今後は収集・蓄積されたデータを解析することで、精度の高い予知保全を実施していく予定だ。

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