長崎県のシステムインテグレーション(SI)企業であるシステック井上は、オロのクラウド型ERP(統合基幹業務システム)「ZAC」を採用した。
同社では既存システムの保守切れに伴い、リプレースを検討していた。ZACに対しては原価の一元的な管理が可能になる点や、案件別の損益をタイムリーかつ精度高く把握できる点、複数事業部の損益情報を一元的に管理できる点などを高く評価した。
同社では今回の導入によって、案件に売り上げ、直接労務費や経費などの複数原価をひも付けた一元管理が可能になるとしている。またシステム上に原価が集約されることや引合段階からの案件管理により、案件の進行に合わせた、タイムリーかつ精度の高い損益管理が実現できるとしている。