役職別でテレワークの実施状況も調べている。課長クラスは「在宅勤務が指示(命令)された」(44.3%)、「在宅勤務を推奨されたが、強制ではない」(29.0%)で、全役職で最も高い73.3%となっている。
テレワークの指示や推奨はあったようだが、テレワークを「全く実施していない」も17.8%で最多。「全く実施していない」は、次いで部長クラスの17.4%であり、管理職のテレワークがしづらい実態が浮かび上がったと表現している。
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ビジネスチャットとウェブ会議の利用状況も調査している。ビジネスチャットは「Microsoft Teams」が13.4%、ウェブ会議は「Zoom Meetings」が12.1%で、それぞれ最多となっている。ビジネスチャットツールのTeamsは、従業員規模が1000人以上の企業で特に利用されており、これはウェブ会議ツールでも同様の傾向となっています。ウェブ会議では、Zoom Meetingsは、学校・教育産業従事者で特に利用されている。
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