「ルミネ」「ニュウマン」、JCVのAI温度検知ソリューションを全館に納入

NO BUDGET

2020-09-17 16:45

 ルミネは同社のショッピングセンター「ルミネ」「ニュウマン」の全15館に人工知能(AI)温度検知ソリューション「SenseThunder」を導入した。

 SenseThunderは、ソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン(JCV)が開発と提供を行っている製品で、今回はソフトバンクが販売と導入支援を行っている。同製品はAIを活用した顔認識技術と赤外線カメラを使い、マスクを着用したままでも対象者の温度を所要時間0.5秒で測定し、発熱の疑いがある人を検知するという。

SenseThunder-Mini設置の様子(ニュウマン新宿1階エントランス)(出典:JCV)
SenseThunder-Mini設置の様子(ニュウマン新宿1階エントランス)(出典:JCV)

 今回は、SenseThunderのラインアップのうち、コンパクトモデルである「SenseThunder-Mini(センスサンダーミニ)」を導入した。同製品は所要時間0.5秒で、±0.4度の精度で温度検知が可能。最適化されたアルゴリズムにより、マスクや眼鏡を着用したままでもスピーディに測定する。

 設置場所は顧客用入り口やスタッフの出入り口で、合計66台設置する。なお個人情報や画像データは一切取得しないという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]